おじぎするマレンゴ

教育についての雑記をほぼ週1ペースで書きます。気になっているテーマは「探究型の学習」「教師教育」

【今年度の最終授業】

今年度最後の中3の授業でした。
 最後にした話の1つに「最新学歴」についての話がありました。
どこの高校出たとか、どこの大学でたかよりも、
今、何を学んでいるのかが大事だよ、という話。
(いろんな方々の受け売りだらけですが・・・。)
 「机で問題集を解くだけが勉強じゃないよ。」
 「本を読もう。たった1000円くらいで、なかなか会えない人と対話ができるってすごいことだよ。もう死んでしまっている人と文字を通して話せるってすごいことだよ。自分の頭では考えつかないような、物語の世界に連れて行ってもらえるってすごいことだよ。」
 「人に会おう。先生は中学生のときに、大人のことをものすごく馬鹿にしていた。当時の日記にも、そういうことが書いてある。でも、たくさんの素敵な人たちや、かっこいい大人たちに出会うことができて、自分ってまだまだだなぁ、って思うようになった。この人達に出会えて幸せだなあって思った。そういう出会いがあるといいね。」
 「旅をしよう。教科書に書いてあることの何億倍も、実際に旅に出て世界とふれあう体験は、たくさんのことを学べるよ。岩倉使節団とか、福沢諭吉とかもそうだよね。(ちょいちょい復習もいれつつ)借金してでも旅をする価値はある!」
 
そして、3年間の社会科の授業をふりかえってもらって、アンケートを書いてもらいました。
「どういうところが好きだったか、嫌いだったか」
「中学校入学したてのころより、自分がどう成長したと思うか」
「授業に対する意見要望感想」
 
みんなシーンとしたなかで、びっしり書いてくれました。
一人ひとりに赤ペンで3年間の感謝の気持ちを心をこめて書いて返却。
 
全員分をコピーして、保管して、永久保存版にしておきます。
 
この子どもたちのアンケートや、2月の自分の日記を読んでふりかえってみました。
 
そうしてみると気づくことは、
 
「ほんの少しのことが、大きいんだなぁ」ということ。
 
ほんの少しの気遣いが、自分に足りなかったり。
ほんの少しのアドバイスが、子どもにとって宝物のようになっていたり。
ほんの少し工夫してみるだけで、大きく変わったり。
ほんの少しの関わりで、心が暖かくなったり。
 
すごくありふれた言い方なのですが、
小さなことを、小さなことと馬鹿にせずに、
大切にしていきたいなぁと思いました。